サイクリストだけじゃなく、多くの人が一度は訪れてみたいとされている『しまなみ海道』
一番のポイントはやっぱりサイクリングロード。島と島を橋で結び、海峡を横断できる日本ではじめての自転車道です。
全長約75kmのしまなみ海道は、初心者でも2日間かければ楽しみながら渡ることができます。
(引用元:ひろしま観光ナビ)
私は今治から尾道まで走りました。
ちなみに大阪から今治まではフェリーに乗ってきました。
フェリーに乗ると旅感がグッと上がってテンションあげあげです。
外洋と違って揺れないので安心!船内には大浴場もあってチョー楽しい♪
詳細はオレンジフェリー(大阪南港→東予港)で快適な船の旅を見てね。
しまなみ海道の魅力
走りやすいサイクリングロード
橋は大きいもので高さ65mもあります。
結構な高さまで坂道で上らなければなりません。
でも大丈夫。
自転車専用道路は、初心者でも上りやすいように傾斜がゆるやかになってるのでご安心を。
自転車を降りて上るほどでもない、ちょっと辛いかもくらいの絶妙な傾斜3~4%で、距離にして約1kmをぐるぐる回りながら上ります。
車が来ないから安心。橋まであとちょっと。
よいしょ!よいしょ!上った先の景色と言ったらもう・・・
どこを走っても絶景
のんびりした島の雰囲気を味わいながら走るのも楽しいけれど、やっぱり橋が一番の見どころ。
橋を見れば「これからあの橋を渡るのかぁ」とワクワクし、いざ橋を渡れば「うぉっ、なんだこの景色は。ウヒョー♪」となる。
潮風に吹かれながら広大な海を眺めての走行は最高♪
こういうの見ながら
橋を渡る
渦潮を横目に
「次はあの橋か!」と爽快に走る
最後にちょっと一休み。橋を見ながらはっさく大福で補給。まいう~。
ず~っと楽しめる。
ただ毎度悩むのが「足を止めてこの景色をカメラに収める」か「このまま風のように走り続ける」か苦悩します。
と言ってもだいたいは「こんなに気持ちよく走ってるのに止まってられるかー」と走り続け、帰ってからちょっぴり後悔しています。
橋を上から見たい人には亀老山がおすすめ
足に自信のある人はぜひ亀老山展望公園へ行ってみてください。
しまなみ海道の橋を上から見ることが出来る唯一の絶景ポイントです。
山としての標高は約307mとそこまで高くありませんが、傾斜が10%前後と結構キツイ。(ビギナーにはおすすめしません)
私は貧脚なので手押ししました(苦)
こんな山道をひたすら登り
途中こんな看板があったけれど、貧脚の私に残り1kmは励ましにもならず(むしろ絶望)
「なにこの傾斜。心折れるわ。」と登った亀老山
その苦労の先にはこんなご褒美が!!絶景とはまさにこのこと。ブラボー♪
疲れも吹っ飛んだね。
はしゃいじゃったね。
写真バシャバシャ撮ったね。
友達は年賀状にしてました。それほどの絶景だったので体力がある方はぜひ!!
万が一のレスキュー
なんかしらのトラブルや、どうしても走れなくなってしまった場合の救済措置がしまなみ海道にはあります。
出張修理、パンク修理、自転車搬送タクシーなどあるので、万が一の場合はこちらを利用してください。
自転車、もしくはご自身になんらかの異変を感じたら、無理をせず休むか助けを呼んでください。
自転車はスポーツです。
こまめに休憩、補給しながら走ることをオススメします。
それでも何かおかしいと感じたら、取り返しのつかないことになる前に助けを呼んでくださいね。
自転車の必須アイテム
これだけは忘れちゃならない、自転車にはレーパン!!そうレーサーパンツは必須です。
お尻にパッドが入ってるレーパンを履かないで長時間自転車に乗ると、お尻事情が大変なこと(地獄)になります。
レーパン履いたからと言って痛みがなくなるわけではないけれど、ないよりはマシです。
なんてことのないように、レーパンだけは準備してください。
ロングだと日焼け予防にもなりますよ~。
(パールイズミ)PEARL IZUMI W2283DNP サイクルウェア ロングタイツ コールドブラック UVタイツ[レディース] W2283DNP 3 ブラック M
お尻が痛くならないように走るコツは、自転車と接してる
- お尻(サドル)
- 足(ペダル)
- 手(ハンドル)
の3方向へ力を分散させること!!
ママチャリはドシンと座って漕ぐのでほとんどお尻で支えてる。だからサドルも大きくて柔らかいです。
でも、クロスバイクやロードバイクは前傾姿勢でスピードも出るため、足や手にも負荷がかかり力がお尻以外に逃げます。
ある程度スピードを出した方が負荷が分散されるので、お尻には優しいですよ。
腹筋に力を入れ、骨盤を立てて走るといいと思います。
自転車の便利グッズ
自転車は荷物を背負って走るため、できれば荷物を少なくして負担を減らしたい。
そこで何気に重いのがお財布。
なんだか知らないけど気付けばパンパンになっているお財布。
私はいつもマネークリップと小銭入れを使ってます。
お札と一緒に免許と保険証を一緒に挟めるし、嵩張らなくて便利ですよ。
小銭入れはボタンでガバッと開くボックス型がオススメ。
ファスナーより素早く開けるし、どれくらいの小銭が入ってるか一目でわかるから便利だよ。
運動がプラスされる旅は格別
旅行というだけで気分はリフレッシュされるけれど、そこに運動がプラスされるとさらに旅が特別なものになります。
自転車は自分でもビックリするくらい遠くに行ける。
運動不足の人も長時間動き続けられるのが自転車です。
風を感じ、広大な景色を見ながら走行する。
この開放感をぜひ味わってもらいたい。
当たり前ですが、運動後のご飯はいつも以上に美味しく感じます。
いえ、何もしなくても郷土料理は美味しいですよ。
美味しいけれど、運動後はまた格別なんです。もちろんビールもね♪
そして夜はぐっすり快眠。
よく遊び(運動して)
よく食べて
よく眠る
幸せすぎる~~~。
心地良い疲労感で眠りにつけるんです。
朝もモリモリ食べちゃう。
非現実的な体験で仕事のストレスを解消したいと思ったら、観光旅行に運動をプラスしてみませんか?
余計な考えが吹っ飛びますよ。
まさにリフレッシュ!!
トイレも補給も道路整備されているしまなみ海道。
初心者でも安心して楽しめます。
ぜひ一度訪れてみてくださ~い。
万が一、天候に恵まれなかったらグルメツアーで。