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【健康第一】一週間定時で帰って気付いたこと

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SEに転職してからずっと残業が当たり前の生活でした。

事務員時代は月に数回残業する程度でほぼ定時に帰ってた。

定時どころか早帰りが出来た頃は、仕事が終わってから居酒屋でバイトしてた。

元気だな、おい(笑)

今では考えられないパワーを持ってました。若かったなぁ。

それが今じゃ定時で帰れない、疲労困憊で休日はまず回復に努める。いやいやいや、おかしいだろ。

一週間定時で帰ってみた

残念なことに自分でコントロールして定時に帰れたわけではありません。

たまたまスポッと作業が空いたの。

仕事がないわけじゃないけど、納期が迫ったタスクがない&上司が出張で不在だったので、しれっと定時で帰ってみました。

オフィスには当たり前のように大勢残っています。だがしかし、チャイムと共に足早に立ち去ってみた。

定時に来て定時で帰ってなにが悪い!

誰かに仕事を押し付けてるわけでもないんでね、さら~っと帰ってみた。

そして次の日

「昨日はシンさん、帰るの早かったから」

「え?定時で帰っただけで早退してませんよ」

ええ、言ってやりましたとも。全然早くないし。普通だし。
あ、別に現場で険悪になったわけじゃないですよ。至って良好な関係です。

でもね、仕事への考え方はシンとは違うみたい。
残業すればお金は稼げる。仕事がないわけじゃないから、残業しようと思えばできた。

でも帰れる時に帰らないでいつ帰るんじゃい!

お金?

そりゃ欲しいよ。

けれど一週間定時で帰ったら良いことや気付きがあったんだ。

定時で帰って良かったこと

もう本当にこれ。これなんだよ。
全然特別なことなんてない。友達と会って家族と会話してのんびりしただけ。
でもこれが今までできてなかったんだよぉ~。

平日に約束をするなんて何年振りかしら。

「あ、お母さん、元気?最近調子はどう?」ってゆー電話ができちゃうんです。

人の心配をする余裕がある。そう、余裕があるんです。

持論として『時は金より大事』だと思ってる。だって時は巻き戻せない。貯められない。

「この前の早起きして貯めた30分、ここで使おうっと(^^)」ってできないから。

その時間をほぼ会社に費やしていました。時に半目になりながら働いたよ。
この一週間定時で帰り続けて、それってやっぱりオカシイんだって改めて思いました。
だって、上でつぶいやいたこと全部できなかったんだよ。

 
[box class=”pink_box” title=”残業でできなかったこと”]
・家でTV見たりネットしたりくつろげる時間があった
 ⇒帰ったら家事(洗い物、洗濯)してお風呂入って寝る

・友達と会えた
 ⇒お誘いはすべて週末へ。平日なんてとんでもない。

・家族と会話できた
 ⇒急ぎの必要事項のみ。他はすべて週末へ。

・ブログ書けた
 ⇒たま~に書けた。でも半目だった。

・元気だった
 ⇒疲労困憊。ヒドイ時は死相でてる?[/box]

ヤバイよ!ヤバイよ!なんなの、これ。
ってかね、疲労を引きずって趣味の自転車に乗る気も起きなくなってたからね。
趣味にまで影響が出る働き方ってどうなのよ。

定時で帰って気付いたこと

基本的に長時間労働で、たまに定時っていうのはダメだと思った。

なぜなら、せっかく得た自由に使える時間を疲労回復に使うから。

まっっったく自分のために使えないんだよ。
定時で帰って一番良かったことは、元気だったこと。これに尽きる。

元気だから人の体調を気にかけることができる

元気だから友達と出掛けられる

元気だから色んなことに興味が持てる

これね、仕事にも繋がってくると思うの。いつもよりフットワーク軽くなるし、資格の勉強でもしようかなって気にもなる。
働いているだけだと視野が狭くなる一方だよ。

お給金は減るけど、仕事以外の経験値を上げる時間ができるんだから、やっぱり長時間労働より定時上がりがいいなぁ。

経験に勝るものはないからね。

これが起業しての労働だったらまた違ってくるのかもね。

と・に・か・く

仕事のためだけに生きるのはヤダ!!って話でした。