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辛くなきゃ仕事じゃない?これが日本の仕事の価値観なのか

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『好きなことで生きていく』のyoutuber、子どもたちの将来の夢にもランクインされていますね。

では、今の大人たちが就いている職業は『好きなこと』なのでしょうか?

おそらく多くの人がやりたい仕事ではなく、生きてくための仕事だと思います。

絶対に好きなことである必要はないけれど、自分が夢中になれるに越したことはありません。
だって楽しいじゃん。この長時間労働の世界で、辛い、苦しい、帰りたいって思いながら働くのは地獄ですよ。

でもね、せっかく天職をみつけて楽しく働いているのに、世の中には楽しく働いている人に対して否定的な意見を言う人がいるんですよね。不思議~。

そういうの聞くと、日本経済が潤うのは遠い未来に感じてしまいます。

好きなことほど強いものはないのになぁ。

理解されない好きな仕事

仕事を楽しんだら文句を言われた

あるマウンテンバイクのツアーに参加した時のこと、ガイドは主催者のご夫婦がしてくれました。

お子さんがいてね、保育園に預けてガイドしてくれました。
で、お迎えの時間が近づくにつれ「シャワーの時間が!!」とワタワタし始めたんです。

マウンテンバイクって泥んこになるからかなぁって思ってたんだけど、本当の理由は違った。

そのまま迎えに行っても問題ないけど、私服に着替えて行かないと陰口を言われるとのこと。

[voice icon=”https://shin-note.com/wp-content/uploads/2017/08/fukidashi.jpg” name=”みのこ” type=”l line”]???[/voice]

ちょっと意味がわからなかったので理由を聞いてみた。すると

「ジャージで迎えに行くと山に行ってたことがバレるから」

まだワカラナイ。気になったので粘ってさらに聞いてみた。すると

「山で自転車乗ってると遊んでると思われて文句言う人がいるのよ」だって。

イミフ

いや、うちらとキャッキャやってるけど、ガイドしてるんだからこれ仕事でしょ?ダメなの?
なんだかなぁ、楽しんだら仕事じゃないみたいな空気やめてもらいたいなぁ。

「好きなことで生きてく」を想像できない

「子どものなりたい職業にユーチューバーって!!心配だわ。」

友達の台詞です。

確かにユーチューバーって楽しそうですよね。イタズラしてギャハハしてるような動画も多いし。
でもさ、あれはあれで企画したり動画編集したり大変なことあるで。

彼女にとっては、身近にやってる人もいないし得体の知れない職業なんだと思います。

あと「働かないと規則正しい生活ができなくなりそう」って言ってました。

彼女にとって定時で働くのは、規則正しい生活を送るひとつの手段なのでしょう。
それはそれでいいと思います。定時に働いて健康を保てているのであれば、それは大きなメリットです。

ただ、好きなことを仕事にしても規則正しい生活はできるよ~。

8時間労働を自分が夢中になれることに費やせたら夢のようではないですか。
きっと彼女には仕事は辛いものって固定観念があるのだと思います。
好きなことは趣味で辛いのが仕事。

まとめ

今までなかった職業が増えて、そこに疑問や不安を感じるのは仕方ないことだと思います。
シンもそこまで理解しているわけでもないし。

ただ知らない世界ってだけで生き生き働いている人を否定するのはやめてもらいたい。

他人事ながらゲンナリしちゃう。

この変化が著しい世の中で、いつまでも過去の価値観で否定していたら、取り残されていくばかりです。

好きなことで働けたら最高じゃん。多少の苦労は乗り越えられるし、嫌々やるのとは馬力が違うから利益も出やすいよ。

それに目がキラキラしている人と一緒に仕事したいじゃないですか。

『好きなことで生きていく』を否定する人、想像できない人が一定数いるのも現実です。
ですが、シンは好きなことで生きていきたいし、そういう人たちと働きたい。

どんな人と働きたい?ってそりゃその仕事が好きな人だよ。

おまけ

クロスバイクを探して色んなお店を回ったときのこと、あるお店で購入を決意した。
ちっとも値引いてくれない「定価ですけど、なにか?」って勢いのお店だった。

なんでそのお店にしたかって?

案内してくれたスタッフが「10年は乗れる。責任もってメンテするから何かあったら持って来い。」とめちゃ自転車を愛していたから。

この兄ちゃんから買いたいなって思った。

で、今はクロスもロードもこの兄ちゃんが専属メカニックです。快適に乗れてるよ~ん。