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「知っている」ことを良しとし過ぎる情報社会

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どうも、シンです。

テクノロジーの技術が革新的に進歩し、今ではスマホと言う名の小さなコンピュータを携帯する時代となりました。
黒電話を知っているシンからすると、信じられない進歩です。
まさに未来を生きてる感じです。

 

情報を手軽に入手できる時代

わからないことはネットでsearch、興味あることはネットでsearch、ニュースもゴシップも政治もみ~んなネットでsearch。
今やネットでsearchすれば情報が手に入るのです。
それも膨大な量の情報が手に入ります。

だからか「知らない」とは言いにくくなっていませんか?
そして、ネットから入手した情報を、さも実体験かのように語ることはないですか?

シンも勘違いする時期がありました。
周りの人が知らない情報を話し、「すご~い」なんて言われてフフンと思ったこともあります。
今ほどネットワークが充実していなかった頃に、パソコン通信で知り得た情報をドヤ顔で語ってました。
耳寄り情報もありましたが、まあ知ったかぶりですよ。

アナログからデジタルへ、ISDN、ADSL、光ファイバと、どんどん通信技術が発展し、冒頭でも述べたように、今は一人1台スマホを所持する勢いです。
ネットにアクセスすればなんでもわかる、知ることができる便利な世の中になりました。

ですが、数年前から

なんか違う・・・

なんか違和感を感じる・・・

ことも多くなってきました。
 

情報社会で感じる違和感2つ

 

知らないとバカにされることがある

情報をいち早くGETし、優越に浸る気持ちはすごくわかる。
誰だってそれはあると思います。
だけど、知らないことをバカにする理由にはなりませんよね。

知らないとダメなの?

それが首相の名前だったりしたら問題だけど、裏道とか流行のお店とかそんな内容でも言われたりします。
情弱って言葉ができちゃうくらいだから、色々知っていないとダメらしい。

極端な例でいくとこれとか。

格安SIMを使ってないと情弱
スマホを使いこなせないのは情弱

極端だよ~。
知ってる人が知らない人に教えてあげれば済む話だよ~。

 

情報は体験とは別物

ネットで知り得た情報は、単なる情報にしか過ぎません。
それを体験したかの様に語るのは違うと思う。

以前、ミラーレスのNEX-5Rを買うか迷ってて、会社の先輩に相談したら
「AFが遅いよ」って言われました。

おぉ、こんな身近に使ってる人がいたとは!
感想を聞こうと「持ってるんですか?」と聞いたら「持ってない」と返ってきました。

どうやらネットでの評判がそうだったようで。

ネットで知り得る情報ならシンも知ってるから。
そこは「AFが遅いらしいよ」って言ってほしかった。
ちょっとだけなら気にも留めませんが、そんなやり取りが多々あったんです。

結局NEX-5Rを買いました。
実際にNEX-5Rを使った感想は「AFの遅さより、シャッター押してからのデータ書き込み速度の遅さの方が気になる。」です。
使わないとわからないことってありますよね。

経験に勝るものなし!!

情報収集は大事です。
けれど、実体験してないのに、してるかのように語るのは違うっしょ。

 

まとめ

知らないことは悪じゃない。(知らないことによるデメリットはひとまず置いておきます。)
そして、報は単なる情報でしかなく、経験ではない

と思ってからは、気を付けて会話しています。
だってそれ、シンの体験談じゃないから。
第三者の情報と、体験した本人の生の声とでは、重みが違うよね。