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仮想通貨の実用化を考えてみた こりゃ便利だわ

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仮想通貨のコムズカシイ仕組みや、流出問題などはひとまず置いといて、仮想通貨が実用化されたらどんな使い方ができるのか、具体的にどんな恩恵を受けれるのかを考えてみました。

仮想通貨と法定通貨の違い

法定通貨とは、普段私たちが使っているドルのことです。
仮想通貨と法定通貨では何が違うのか?
大きな違いとしては、

  1. 実体の有無
  2. 信用性と管理する仕組み

になります。

法定通貨は実体があり、仮想通貨には実体がありません。仮想通貨は、目に見えない単なるデジタルデータだからです。
そして、信用性についても法定通貨は第三者(国)が価値を保証、管理しているのに対し、仮想通貨は第三者が介入せず、保証はブロックチェーン技術そのもので、目に見えるものではありません。

仮想通貨は全体的にあやふやですね。デジタルは仮想世界だから当たり前の話ですが・・・

仮想通貨の利便性

第三者を挟まない仮想通貨、国と言う垣根を越え、縛りのない通貨にはどんな利便性があるのでしょうか。

  1. 世界中で使える
    なんの縛りもない通貨ですから、採用しているお店や機関があればそこで使えます。
    円は日本でしか使えないとか、米ドルはアメリカでしか使えないとか、そういった縛りが一切ありません。
  2. 時間の短縮
    ただのデジタルデータなので、ネットワークを介して送金や売買が手軽にできます。
    ポチポチするだけで簡単にあっさりできます。

仮想通貨の具体的な活用例

交通機関で仮想通貨が使えたら

suicaって便利ですよね。切符が衰退してsuicaやらpasmoを多くの人が使っています。

これ、世界中で使えたら便利じゃね?
山手線に乗るノリでいつもと同じカードorスマホをピッとするだけで、ニューヨークの地下鉄に乗れたらやばくね?

日本円から米ドルに換金して、現地でメトロカード買って・・・のやり取りが不要になるのです。

交通機関専用の仮想通貨があってさ、バスも飛行機もそれで乗れたらめちゃくちゃ楽ちんだよ。

スポーツで仮想通貨が使えたら

いつかグランドスラム観戦するのが夢です。
毎年1ヵ所ずつ観戦に行くとすると

1年目:全豪→日本円と豪ドルを換金
2年目:全仏→日本円とユーロを換金
3年目:全英→日本円とポンドを換金
4年目:全米→日本円と米ドルを換金

こんなにお金を換金しなければなりません。手数料どんだけかかるのかしら・・・

仮にSPOと呼ばれるスポーツ専用の仮想通貨があって、敷地内はSPO決済できるよってなってたら、日本円でSPOを買うだけで済みます。
全豪でもSPO、全仏でもSPO、全英でも全米でもSPO!!うぉぉ~便利~~~。

SPOでランチ買ったり、パンフレット買ったりできちゃうの。

まだまだ妄想は続きます。

「現地での感想をSNSにアップしていいねを集めてね。いいねの数だけSPOプレゼント」みたいな企画があったらどうですか?
10いいねで1SPOプレゼント。

盛り上がるでしょ!まさに好きなことで生きていくを実現できそうじゃないですか!!

youtubeのスーパーチャットに仮想通貨が使えたら

スーパーチャットとは、ライブ配信している配信者へ視聴者がお金を送ることができるシステムのことです。(投げ銭のネット版ってイメージです)

とあるyoutuberのドイツ旅行のライブ配信を観ていたら「これでメシでも食って」と1,000円のスーパーチャットが投げ込まれました。

その時は何も思わなかったのですが、これが仮想通貨だったら本当にご飯食べれそうじゃないですか?

ドイツ旅行なので1,000円送られても実際はご飯は食べれません。
仮にMEALと呼ばれる仮想通貨があって、youtubeでも現地のご飯屋でも仮想通貨を採用していたら、スーパーチャットで1,000MEAL送金するだけ。

リアルタイムで「スーパーチャットありがとうございます。頂いた1,000MEALでソーセージとビールを飲むぜ」ってライブ配信できちゃうよ~。

視聴者も嬉しいっしょ。ちゃんと自分のお金が届いて、使い方も目に見えて好きな配信者と繋がってる感バシバシ出ちゃうんだから。

仮想通貨vs法定通貨

仮想通貨の使い道を想像してかなり夢が膨らんでしまいました。
実現できたら便利になると思いますし、縛りがなくなって新しい職種が増えそうですよね。

しかし、いいことばかりではありません。

縛りがないと言うことは、なんでも自由にできてしまい、全て自己責任となるリスクがあります。
管理者がいないからね。

それに今後は、法定通貨との生き残りをかけた通貨バトルになるでしょう。
既得権益派が黙っているわけありません。

既得権益とは、ある社会的集団が歴史的経緯により維持している権益(権利とそれに付随する利益)のこと。
(引用:Wikipedia)

どちらかが廃れてしまうのか、バランスを保ってお互い生き残るのか、動向を見守ろうと思います。

最後に

物々交換してた時代にお札を渡して「これはお米と同じ価値があるものだよ」と説明しても理解されないように、仮想通貨もすんなり受け入れらることはないでしょう。

まだ海のものとも山のものともわからないのです。
私自身も妄想する程度で、仮想通貨の本当の価値はわかりません。

しかし、大きな変革の時が来ているんじゃないか、そんな気がします。
もしかしたら、歴史的瞬間に立ち会うことになるかもしれません。
それくらいインパクトのある仕組みだと思うからです。

仮想通貨は、ポジティブに捉えれば未来のお金、ネガティブに捉えれば電子クズです。

今後どうなっていくのか、私たちの生活にどのような影響を与えるのか、しばらく目が離せませんね。

イマジネーションを刺激された本