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大きなお世話!勝手にコンサル ~飲食店~

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テレビでもネットでも「飲食店が悲鳴を上げている」というニュースばかり。

そこでわたくし、「何かいいアイディアはないものか」と考えてみました。

それも消費者目線ではなく、経営者目線で。

経営など一度もしたことがない素人の浅はかな考えではございますが、プロでは思いつかない斬新なアイディアがあるかもしれない。(よね?)

ってことで、いってみよう!

オンラインを活用して新しいビジネスを起こす

飲食店に限らず、これからビジネスを進めていく上で「ネットを活用しない」という選択肢はないと思ってます。

 

どんなビジネスであれ、成功させるためには「インターネットの活用」は必要不可欠。

つまり、対面だけではなく、ネット上で信頼関係を築くのが非常に重要なことになってきます。

 

一昔前ならば、

誰か
誰か
顔もわからない誰かを信用するなんてあり得ない

 

と、笑われたかもしれません。

しかし今となっては、仮想と現実はとても密接な関係にあります。

 

誰にも会わずに、印鑑すら押さずに証券会社の口座開設ができますし、もっと身近で言えばネットで買い物もできる。

それができるのは、画面の向こうの誰かを信用してるからじゃないですか。

  • 株の売買ができる
  • 商品が届く

と信頼しているからポチれるんですよね。

 

であるならば、

飲食店もネットを活用して信頼を勝ち取らなければなりません。

飲食店 x インターネット

さて、何ができるだろう。

その①思い切ってレシピを公開

 

店主
店主
バカヤロー!!

 

ヒッ!職人気質の親方から怒鳴られそう(タジタジ)

飲食店にとって、秘伝のタレ・味というのは命よりも大事なものとは理解しています。

それを「公開するとは何事だ!」とおっしゃるのはごもっとも。

 

しかしですね、自粛自粛でお客が来ず、売上が激減して最悪倒産にまで追い込まれるくらいなら、思い切って公開してみませんか?

 

あなたの持っている秘伝のタレという武器を使って、世間をあっと驚かせてやりましょうよ。

 

ブログで解説するのもヨシ、動画を撮ってyoutubeに上げるのもヨシ。

なんなら両方やってtwitterで宣伝しちゃってください。

注目されることに意味があるのですから。

 

ただ、作り方の難易度によってアプローチの仕方は変わってくると思います。

 

意外と簡単にできてしまうなら

「家庭でプロの味を再現!簡単レシピ」と銘打って、丁寧に作り方を伝授してあげれば主婦は喜びますし、

尋常じゃない手間暇をかけてたり、特殊能力が必要なら

「これぞ職人技!あなたの舌に届くまで」と大袈裟なくらい演出をすれば、視聴者をうならせることができます。

 

秘密のままの方が希少性はありますが、オープンにすることによるメリットも絶対あるはずです。

ぜひ、ご一考を。

その②飲食店ならではの小技を紹介

家庭で役立つ小技、裏技を紹介してください。

長年に渡って培った「ちょっとした気づき」があるはずです。

 

  • 少し楽になる油汚れ対策
  • 味が落ちない日持ちする食材の保存方法
  • 時間短縮。効率の良い食材の切り方
  • 高い包丁は不要。キレッキレになる研ぎ方を伝授します

 

お店では普通のことでも、なにも知らない素人にとっては目から鱗もんです。

「この時、角を抑えるだけで簡単に〇〇ができます」的な何かが知りたいのです。

 

厨房ならではの、

ホールならではの、

ちょっとした知恵袋はありませんか?

 

きっとあると思うんですよね。

現場にいる人にしかわからない何かが。

それを教えて欲しいです。

 

もし「ない」と言うのなら、素人代表で私が職場見学に伺います。

私
なんで今そうしたの?
店主
店主
(キョトン顔)え?なんでって、こうした方が〇〇だから。
私
おおぉぉぉ

 

あぁ、やり取りが目に浮かぶ。

その③物販に誘導して収益化

ここまでやったら冒頭で述べた信頼は勝ち取れているでしょう。

やっぱり、「どんな人がどんな思いで作っているか」分かった方が、信頼度は高まりますから。

 

そうやって信頼を得たら、最後の締めは収益化です。

慈善事業じゃねーんだぞ精神で、ビジネスマンらしくガンガン収益を狙おうじゃないか。

 

  • 秘伝のタレの作り方の第二弾は有料で売り出す(noteなど)
  • 知恵袋で紹介した便利グッズは、Amazonリンクや楽天リンクでアフィリエイト
  • お弁当はUber Eats(お手紙付き)

 

最初は少額かもしれない。

けれど、ネットの力を侮ってはいけません。

駅前でチラシを配るよりはるかに効率的に、多くの人へ宣伝できますし、うまく行けばかなりの収益化が期待できます。

最後に

素人ながらにアイディアを捻り出してみました。

私が思うに、もしこんな考えがあるとしたら、ちょっと危険信号なんじゃないかな。

  • コロナが終息したら
  • お店に集客できたら

こういった考え方は、コロナ前に戻す前提の話ですよね。

大事に育ててきたお店だからこそ、「今だけ特別。元に戻れば・・・」と思ってしまうかもしれません。

 

しかし、今あるリソースで「何ができるか?利用するならどれか?」を考えられる人が生き残っていくのだと思います。

  • コロナ騒ぎが落ち着かない中での
  • お店に集客しなくても
  • 使えるものは使って収益を狙う

 

これは飲食店に限らず、どの業界でも同じこと。

状況や使えるリソースが変化しているのに、いつまでも同じやり方をしていては、伸びるものも伸びませんから。

 

過去の実績や成功体験はいったん心の宝箱にしまって、今この瞬間にお店をオープンさせるとしたら、「どんなお店にするか」「どんな戦略で売り出すか」を考えてみてはどうでしょうか?

 

つい先日、久しぶりに外食をしました。

やっぱり外食は美味しい。

たまには外で美味しいお料理が食べたいです。

どこそこが潰れたとか、閉店ラッシュとか聞くと切なくなっちゃう。

 

同じ飲食店でも上手いこと波に乗って、黒字になってるお店はあるはずです。

「うちも大変でぼちぼちよ~」

と言いながら、ちゃっかり黒字化してるお店ってあると思うんだよね。

一体どんなアイディアでピンチをチャンスに変えてるのかなぁ。

 

何度もリピートしているあのレストランも、なんとか生き残って欲しいと願うばかりです。