(´;ω;`)ブワッ
たった今、観終わりましたー。
ちょっと前に「泣ける」と話題になったすみっコぐらしの映画、ご存じですか?
気にはなってたんですけど、観てなかったんですね。
で、今観終わって今この記事を書いてます(笑)
「本当に泣けるの~?」
と、斜め目線で観たわけではありません。
amazonプライムビデオをぱらぱらっと漁ってたら ←暇人
偶然出てきて「そう言えば話題になってたわねー」と思い軽い気持ちで観たんですよ。
そうしたら、ラスト15分が泣ける泣ける。
大人が泣く映画って意味がよくわかりました。
私のすみっコぐらしの知識はゼロ。
LINEのスタンプで見たことがある、フワフワした可愛いイラストってくらいでしかなかった。
なんですけど、映画を観て一気にファンになりました。
ほんとビックリ。
ただ可愛いだけじゃないんです。
ちゃんとキャラクターひとりひとりにストーリーがあって、それがまたグッとくるんですよ。
本作の出だしでキャラクターの紹介をしてくれるんですけど、その前半5分だけで
「あ、私のままでいいんだ。」
って、うっすら感じるんです。
キャラクターを紹介しているだけなのに、なぜか自分を肯定してもらってる気分になるんです。
本作の全体的な流れは、ゆる~く、たら~っとした感じで進むので、もしかしたら寝ちゃったり飽きてしまうかもしれません。
「あぁ、子供向けね」って感じなんですよ。
ものすっごいほのぼの。
チョーほのぼの。
ほのぼのなだけにウトウトが襲ってくるかもしれない(笑)
とても「泣ける」と話題になったとは思えないくらい平和な世界なんです。
ひたすらキャラクターが可愛くて、私も
ふふふ(´艸`)
と観てました。
どうやって泣かせるの?ってくらい
ふふふ(´艸`)
平和ボケしたボケボケ人間の私が感じるくらいザ・平和なストーリー。
それがラスト15分でひっくり返った。
これは話題になるわー。
だって本当に泣けるもの。
いわゆるお涙ちょうだい映画ではないです。
一言でいうと、『優しさ』だけで作られた映画って感じですかね。
こんなんで泣くって「もしかして心が疲れてるのかな」って一瞬心配になったんですけど(苦笑)
そうじゃなくて、人って優しさに触れると泣けてきたりしません?
痛みには耐えられるけど、優しさには耐えられない。
そういうのってありますよね。
どんな人にも心の奥の柔らかい部分ってあると思うんです。
そういった繊細な部分に語り掛ける映画だと思いました。
エンドロールで流れるイラストがまた泣けるんだ、これが。
ティッシュ箱に何回手を伸ばしたことか。
たった1時間の映画ですが、きっと癒されると思います。
amazonプライムビデオで観れるので、まだの人はぜひ!