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【3DS】ライト層におすすめゲーム 逆転裁判123 成歩堂セレクション

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どうも、下手っぴなのにゲームが好きなシンです。
先日、大逆転裁判2が発売されました。
不評だった大逆転裁判に反して好評のようです。
今日は大逆転裁判ではなく、逆転裁判123の話。

めっちゃ古いけど今でも大好きな逆転裁判シリーズ

 

「異議あり!」のプロモから気になっていた

あれはどこで見たのか・・・
どこからともなく「異議あり!」と聞こえ、振り返ると逆転裁判のCMが流れてました。

堅っ苦しいタイトルとは裏腹になにやら奇抜なキャラが次々流れた。
そして指差して「異議あり!!」って、なにあのポーズ。
どんなゲームかわからないけど、なんか気になる。

もともと推理とか法廷とか好きだし買ってみようかな。

軽い気持ちで買ってみたらめっちゃオモロイ。
つーかくだらねー(笑)

裁判長の名前がサイバンチョ
ヅラが飛んでくる
オウムに尋問

ここだけ聞くと本当に面白いの?って心配になるよね。
くだらなすぎて笑っちゃう場面も多いけど、ストーリーが良くできてるんだわ、これが。

ゲームシステムは「探偵パート」と「法廷パート」

オープニングで事件のムービーが流れて始まります。
探偵パートで集めた証拠品を武器に法廷で検事とバトります。

アクションとか音ゲーとか違って操作も簡単。
何かを逃したりタイミングを計るとかないから。

ただ証拠品を選んでつきつけるだけ。
それなりに考えるけど難しくないです。
難易度設定もないしね。

間違えてゲームオーバーになってもコンティニューできるから大丈夫だよ。
心配ならセーブはこまめにしてね。

 

映像美は皆無

当時の映像技術を考慮したとしても、映像はまったく期待できません。
動きもちょっぴりしかないし、ほとんど動かない。
FFみたいに髪の毛1本1本の表現なんてないよ。

歩くこともない。
ステージチェンジで進めてく感じです。

ドットが見えちゃうくらい滑らかな動きや美しい表現は皆無です。

 

際立つ個性 濃すぎる登場人物たち

このゲームを支えてるのが個性豊かな登場人物たち。
ほとんど出オチ。
行動も怪しいし、言ってることも理解不能だったりする。

これがねぇ、なかなか事件を盛り上げてくれるのよ。
「プッ」てなっちゃう。

あと、名前がまあ個性的!

コナカルチャーって会社の社長さんの名前。

「小中 大(こなか まさる)」

ちょ
ひどくない?(笑)

そしてその秘書がこちら。

「松竹 梅世(しょうちく うめよ)」

うんうん、二人とも気が合いそうね。
他のみんなもキャラが濃いです。
基本、普通の人は出てきません。

ライバルの検事たちも負けてません。
ピラピラした服着たり、ムチでビシバシしたり、ロボコップみたいなゴーグルしたり。
しかも手強い。
いいキャラしてんだ、これが。

アツイぜ~、あいつらの仕事にかける情熱はハンパないぜ~。

 

ゲームを盛り上げるBGMが秀逸

音ってほんと大事なんだね。
あの映像でもBGMのお陰で躍動感が増すんです。
法廷バトルではアップテンポなBGMでテンションあげあげ。

左から弁護士が「異議あり!」ズバーン

右から検事が「異議あり!」ズバーン

これよこれ、このスピード感がいいのよ。
あと登場人物に合わせてBGMも変わります。
シックな曲もあれば、ほのぼのした曲もあり、場面や人物に合ったBGMが流れるのでストーリーに引き込まれます。

あの映像とゲームシステムだけじゃ売れなかったかも。
逆転裁判の何が良いってBGMストーリーだね。

ちなみに声はほとんど入ってません。
「異議あり!」くらいしか言わないかも。

 

時には涙がちょろり

これがねぇ、なんと言えばいいのか、たまにジ~ンとしたり切なくなったりするんです。
特に逆転裁判3ね。
もうこれヤバイ。
123で完結、完全版。
3の続きとかアリエナイくらいの出来です。クオリティ高い。

友情あり師匠越えあり、ゾクゾクするシーンが詰め込まれている。

逆転裁判は数え切れないくらいリピートしました。
毎回笑えるし泣ける。
ストーリーが本当にしっかりしてるから、何度やっても面白いです。

さあ遊ぶぞってよりは、気軽に寝ながら遊ぶゲームです。
3本セットになってて最後まで遊べるよ。
めっちゃおすすめ。