新しくなった有明コロシアム。改修工事で良くなったポイントを紹介

毎年恒例のテニス観戦、去年は有明コロシアムの改修工事で観れませんでした。

今年は工事が終わって新しくなった有明コロシアムで観れたよー。

改修工事で何が新しくなったかお伝えします。

それではいってみよう！

有明コロシアムの概要とアクセス

※2019/10/05時点の情報です

まずはアクセスから。

場所は変わりません。

駅から近いので着いてしまえば迷うことなく行けるでしょう。

詳細は海上公園なびへGO

駅を出たら湾岸線（国道357号）を渡ってね。

収容人数は車いす用の観戦スペースを確保するため、10,000人から9,500人に減らされているとのことです。

有明コロシアムは後ろの席でも割と観れるのが好き。

選手が米粒にならないからね、安心してね。

改修工事でここが変わった有明コロシアム

日本最大のテニスアリーナ有明コロシアムは、2020年に開催される東京オリンピック・パラリンピックの会場にもなっており、2017年より有明コロシアムの老朽化設備の更新、バリアフリー改修、屋根の改修、観客席付きの屋外テニスコート(ショーコート)の新設、クラブハウスの改築などが行われており、「楽天ジャパンオープン」でのお披露目となった。
（引用元：THE TENNIS DAYLY）

 

新しくなったと言っても、古くなったとこを直しただけで、外壁や収容人数はそんなに変わないみたい。

有明コロシアムは古い建物で、毎年訪れる度に「今どきこれはちょっと・・・」ってとこがありました。

改修工事で快適になったか見てみましょう。

トイレ：和式から洋式になりました

相変わらずトイレに過敏です（笑）

改修前は和式トイレでした。

昔ながらの和式トイレで、つかまる補助バーもないし荷物を置く場所もない！

和式ですから、衛生的にも良好とは言えません。

でも、今回の改修工事で洋式になりましたー。ブラボー。

荷物を置くスペースもありますよ。

足でレバーを踏んで水を流してたあの頃（遠い目）

なんとボタンになりましたー。

 

設備が良くなったのに加え、今回もうひとつGOODポイントがあるので紹介させてください。

出入口が別々の構造になってました。（イベント時だけだと思う）

こんな感じね。

 

一方通行の構造は想像以上に人の流れが良くなります。（劇団四季で経験済み）

イベント施設のトイレはごった返しちゃう宿命ですが、入口と出口を分けることによる効果は絶大です。

待ち時間がギュッと短縮されスムーズにトイレを済ませることができるよ。

階段：新たな階段ができました。でも旧階段はそのまま

「たっか！一段何センチあんねん！」

って突っ込みたくなるくらい階段が急なんです。

 

上る時はツライし下りる時は怖い。

その階段が改修されま・・・せんでした（苦笑）

滑り止めが新しくなっただけで、段差はそのまま。残念ポイントっす。

 

でも、安心してください。

高低差を緩和した新階段が作られましたー。ヤッター。

 

急階段は危ないよ。足の踏み場も狭いし、気を遣って上りおりしなきゃならない。

でもこの新しい階段ならバッチリです。

広くて気を遣わず上り下りできますよ。

しかーも、エレベータまでついてる！

 

そうよ、そうよ、そうこなくっちゃ！

新設：観客席と手すり

「ふーん」

くらいしか思わない？

いやいやいや、これが地味に良かったのよ。

階段を上るとき、席に入るとき、握る握る。めっちゃ握る。

しかも握りやすいんだ、これが。

 

手すりがあるのとないのとでは、快適さが段違いだよ。

区分けするように囲むでもなく、観客席にそっと佇む手すり。

ヘタしたら気付かないくらい自然にそこにあるから、ありがたさに気付かないかも。

存在をアピールすることなく観客席に溶け込みアシストしてくれます。

キャプテン翼で言えば岬くん的なスーパーアシストですよー。

 

あとね、観客席の椅子が快適になってました。

たぶん背もたれ。

背もたれが長くなったと思う。

寄りかかっても楽な姿勢でいられました。GOODポイントだね。

新設：場外のテニスコート

今までこんなのなかった。

平地にテニスコートが設置されてるだけで、こんなに立派な観客席なんてなかったよー。

2階にはトイレもありました。

チケットがなくて入れなかったから、中がどうなっているかわからないけれど、きっと快適に観戦できると思います。

センターコートより狭いから選手との距離がめちゃくちゃ近いはず。ある意味オイシイね。

まとめ

もっともーっと細かい改修はされてるんだろうけど、実際に訪れて感じた点は以上です。

以上、私が感じた新しい有明コロシアムでした。