ちょっと前から気になってたドラム、ついにスタジオで叩いてきましたー。
街のスタジオにドラムセットが置いてあるんだよ。
知ってた?
経験者の友だちに連れられて、スタジオinしてきたよー。
何を隠そう、わたくし音痴&リズム感なし子です。
しかしながら、音楽に憧れがあり何回か楽器には挑戦してきました。
- アコースティックギター(黒歴史1)
Fの音が出ず断念 - キーボード(黒歴史2)
譜面が読めません。『猫ふんじゃった』だけで断念
心意気やよし!
が、いかんせん才能も根気もなかったヽ(▽`)ノワーイ♪
手が小さい上に、目を覆いたくなるくらい不器用な私は、指が届かない、動かない。
とにかく音が出ねぇーーー。
歌唱力も当然のようにありません。(ツライ)
才能さえあれば音楽の道に進みたかったよぅ(T^T)グスッ
つい先日、ひょんなことからドラムの経験者と出会いまして、やってみようってことになりました。
人生初のドラム体験です。
ドン!ドン!ドン!
なにこれ、めちゃくちゃ面白いんですけどーーー。
リズム感がなくて苦労した過去。今だ克服できず
まず、私がどれだけリズム感がないかお話しましょう。
音楽に乗って行進。左!左!左!左!
小学生の頃は本当に辛かったのです。
あ、音楽の授業じゃありませんよ。
音楽の授業で辛いと思ったことはございません。
じゃあなにかって?
それは、運動会や催し物での入場です。
正確には行進。マーチね、マーチ。
え?言ってる意味がわからない?
それは、あなたがリズム感と言うスキルを持っているからです。
あのね、私くらいになると音楽に合わせて行進とかムリゲーだから。
先生が手を叩きながら
「1、2、1、2、1、2、1、2」
と誘導してくれるけど、まったく効き目なし。
「左!左!左!左!」
「音楽をよく聴いてー!音が強い時に左!左!左!左!」
熱心に指導してくれます。
ごめん、音が強いってなに?
全部同じに聴こえるんだけど(絶望)
それでも先生がすぐそばでリズムを取ってくれてる間は、髪の毛一本分くらいの助けにはなりました。
そして迎えた本番当日。
当たり前のように先生の手拍子はありません。
強い音が聞き分けられない音楽に合わせながらの入場です。(真の絶望)
みんなの足音:ザッザッザッザッザッザッ
私の足音:ザッザッザッ(トトト)ザザッザッザッ
必死!!
親も見にきてるし~。
なんならビデオ撮影もされてるし~。
行進は本当に憂鬱だったなぁ。
ビートを刻むってなに?縦ノリも横ノリも微妙
そんな幼少期を過ごした私は、年頃になってからも苦労します。
好きなミュージシャンのライブなのに心の底から楽しむことができない。
なんでって、手拍子ができないから。
え?言ってる意味がわからない?
それは、あなたがリズム感と言うスキルを持っているからです。(2回目)
一定のリズムを保つことができないんです。
手拍子すると、だんだんみんなとズレてくる。
(ドンドン)Hey!
(ドンドン)Hey!
と、ノリノリで拳を振り上げても、しばらくすると拳を振り上げてるのは私だけ。
なんで?
みんなスタンバってどうしたの?
私がスタンバると周りが拳を振り上げるなぞ現象。
シーソーみたいに交互になっちゃってるけど・・・
でも大丈夫。
さらに時が経てば、一周まわってまたちょっとずつ合ってくるから(笑)
これねー、結構周りに気を使うんですよ。
若い頃は周りを気にしてたけど、後半は開き直って
しばらくするとまたみんなと同じテンポになるから気にしないで。
と、事前に申告してライブを楽しむことにしてました。
リズム感が皆無なのに口車に乗せられてドラムを叩いてみることにした
ここまで読んで
「ちょw」
ってなった人、はい、手をあげて~。
ケンカ売ってます?
余裕で負けますけど。握力20以下を舐めんなよ。(震え声)
とにかくですね、自分にリズム感がないことは自覚してました。
だから楽器の選択肢にドラムが入ったことは一度もございません。
候補に入るわけがない。
そもそも足で叩いてる(バスドラ)って知らなかったからね。
正確無比に『ドン!ドン!ドン!ドン!』って鳴る音は、メトロノーム的ななんらかの機械が出してると思ってたから。
人間がやれるわけないじゃ~んヽ(▽`)ノ
そんな価値観のわたくしめに、転機が訪れます。
打楽器をやってる友人がポツリと言ったんですよ。
電子のドラムってなに?
思わず『電子』の言葉に条件反射。
そこから思いもかけず会話が弾みまして、ちょっとずつドラムに興味が出てきた。
なんにもできないけど、なんでもやってみたい性格の私。だんだん「ドラムやってみたいな」って気持ちになってきた。
- 楽器の中では音が簡単に出る
- リズム感がなくてもできる
- ストレス発散になる
- 楽しいよ♪
やりましょう。
ちょろいね、私(笑)
続く