文庫はkindle派です。(いきなり問題発言)
ご存じかと思いますが、私は活字が苦手で、活字びっちりページを見開きで見ると「うぉっ!」と尻込みしてしまいます。
情けないったらありゃしない。
でもね、そんな活字が苦手な私でもkindleなら読めたのです。
- 1ページ表示(文庫の片面)
- 文字サイズが変更できる
- 読めない漢字は辞書を引ける
- 寝ながら読める
- 気になる文章はマーカーが引ける
- 読みたくなったら即買える
kindleサイコー!
ブックカバーの話じゃないの?
ごめんごめん、ブックカバーの話です。
kindleで読むようになってから、少しずつ活字に慣れてきまして、紙の本でも読めるようになってきたのね。
で、とうとう図書館カードを作りました!
読み放題ぃぃぃ!
図書館の本って大勢が読むからたいていくたびれてるじゃないですか。
で、思ったのです。
なんの時だよって感じですけど(笑)
もうね、前々から憧れていたのです。
ブックカバー
え?憧れるでしょ?
読書家にとっては普通のことかもしれませんが、マンガしか読まない私にとってはね、圧倒的知性を感じるアイテムなんですよ。
なんたってあーた、あたいのブックカバーと言えば、本屋さんの
の紙のカバーのみですよ?
お金を払って買ったことなど一度たりともありません。
なんて強がってはみても、内心
「暇さえあれば本を読んでますの。ホホ」
と言わんばかりだ。
頭良さそう・・・
と、思っちょりました。
そしてついに、ついに、この時が来たのです。
革のブックカバーを買ったどー!
前置きがなげぇ(笑)
ブックカバーに求める条件
カッコ良ければなんでもいいんだけど、なんとなくイメージしたもの。
- 革製
- 手に馴染む手触り
- ぐにゃぐにゃするくらい柔らかいもの
サイズ変更できるものは諦めました。
これまでの経験上、多機能になるほど品質が落ちて満足度が下がるからです。
テレビデオ ⇒
テレビ+ビデオ ⇒
(例えが古いw)
多くを望む時は慎重に!
布製は洗えて便利だよね。
だから、自分がイメージする革製より惚れるものに出会えたら、布製を買おう。そう思ってました。
銀座の伊東屋で革のブックカバーを買った
チラッと調べたら、伊東屋で売ってるとのこと。
用事を済ませ、いざ伊東屋へ。
って、閉店20分前じゃーん。
急げー!
ラスト5分で(と言うか閉店時間過ぎてた)バババッと選びました。
アドバイスをくれた店員のお姉さん、ありがとう。
ついに手に入れた。
(せわしなく)選んだブックカバーがこちら!
カッコイイィィEEE!
写真で紹介
広げたところ。
見てこのステッチ。ものすごく綺麗。
丁寧に作られたのが伝わってきます。
右下には刻印も。
手触りはさらっとしていて、質感はかなり柔らかい。
この画像からは伝わらないかもしれませんが、ふにゃふにゃなんです。
でも、柔らかさの中に新品の固さがあって、「私の使い込み加減で柔らかくなるんだな」って感じ。
まだ完成品じゃないお楽しみ感が残されている、そんな柔らかさです。
このブックカバーには栞がついてません。
なので栞も買ってみた。ちょっと揃えすぎちゃったなー。
こちらが図書館で借りてきた『13階段』です。
ブログ仲間の小春さんのおすすめだよ。
早速入れてみる。スッ。
うん、特に引っかかることもなくス~っと入った。
巻末はここをクルっとして入れます。
すると、こんな感じに。
横はある程度調整できるし、縦も余裕があるから問題なくブックカバーをつけることができました。
底をトントンして縦の余裕がどれくらいか見たら、1cmくらいありました。
開いたとこ。
かっちょいいーーー!
栞を挟んでみた。
ちょびっ!
ブックカバーを買うだけで読書欲アップ
やっぱりお気に入りのアイテムを買うとテンション上がるねぇ。
自分に酔える。フフ
そりゃブックカバー代で本が買えるけどさ、読書タイムが楽しくなるならいいじゃないか。
あ、お代ね、今回浪費に使った気になるお値段は、
ドゥルルルル・・・
ジャーン!
- ブックカバー:4,500円(税別)
- 栞:600円(税別)
う、うん、結構いいお値段ですね。
文庫が何冊買えるのか・・・なんて考えてないよ。うん、ぜんぜん計算なんかしてないってば。
とりあえず見た目だけは読書家に近づいた私でした。(眼鏡クイッ)