一目惚れ!
見た瞬間に
そう思ったが最後、気付いたらレジに持って行ってた。
以前、粋がって革のブックカバーを買ったんですね。
これはこれで大人な感じでカッコイイ。大満足。
なんの不満もないよ。
でもさー、人間欲しいと思ったら手に入れるまで心に残ったりするじゃないですか。
ってことで、迷わず買っちゃいましたー。
どーん!
ブックカバーを写真で紹介
大正ロマンと銘打ってるだけあって、かなり和風。
だが、それがいい。
めちゃくちゃ可愛くないですか?
袋から出してみました。
はーん、かわええ(*´Д`)
色白な肌色に椿の赤が映える。
なんかこう、着物美人が読んでる雰囲気がありませんか?
わたくしの女子力がますますUPしてしまいますなぁ。
ハハ、ハハッ、ハハハ・・・・
はい、話を進めます。
開いてみた。
え?なにこれ。
しおり一体型だったとはつゆ知らず・・・
しかも、めちゃくちゃ可愛いんですけど。
なんだろ、この木の玉。
ビックリするくらい可愛い。
こちら、先ほど図書館で借りてきた『容疑者Xの献身』でございます。
誰に聞いても「名作!」と言うので借りてきました。
可愛いブックカバーにアンバランスなミステリー小説をセットしていきます。
まずは表紙をスルッ。
そして、裏表紙をスルッ。
たぶん、これでいいはず。
そしてパタリ。
完成です。
ヤバくないですか?
一目惚れする可愛さでしょ?
サイズもピッタリです。
以前買った革のブックカバーはちょいと遊びがあったけど、今回のブックカバーはピッタリの助。
パラパラっとしてみた。
布が麻っぽい感じでざらざらしてるんですよ。
良い感じの引っかかりなんですよねー。
文庫本とサイズがピッタリなのに加え、ほどよい摩擦感がかなり快適です。
なじむよ~。
めちゃくちゃ手になじむよ~。
それが奥さん、驚きの価格!
なんと880円!
え?こんなに安くていいの?
って感じです。
手に馴染みすぎて、お高かった革のブックカバーより出番が増えちゃうかもぅ。
テンションが上がるグッズって大事だよね。
とりあえず自分に酔いながら読んでみます。
あなたも読書のお供にいかが?
紳士:何を読まれてるんですか?
私:え?(驚)
紳士:あ、すみません、何を読まれてるのか気になって。
私:あぁ、友達におすすめされて『容疑者Xの献身』を読んでます。ミステリーが好きで。
紳士:そうなんですね、僕も読みました。たぶん期待を裏切らないと思いますよ。
私:それは楽しみです。
紳士:本はよく読まれるんですか?
私:いえ、最近になって読むように・・・以前はマンガばかりでした。
紳士:センスのあるカバーをしてらっしゃるので、てっきり読書家なのかと。
私:一目惚れしてつい買ってしまったんです。
紳士:確かに可愛い。センスありますよ。
私:ありがとうございます。読書歴はまだまだ浅いんですけどね(恥)
紳士:そうなんですね。それだと読みやすい小説は〇〇とか△△がありますよ。
私:あ、ちょっと待ってください、メモします。(スマホ、スマホ)
紳士:差し支えなければ連絡交換しませんか?おすすめを送りますよ。感想も聞きたいし。
(以下、妄想は続く・・・)