毎年恒例となっている夏の花火大会旅行。
今年も親族一同で行ってきました。
幹事は例年通り妹ちゃんです。
不本意ながら専属ツアーコンダクターを担当している妹ちゃん、卒業したいと訴えるもパワフルなアダルトチームに一蹴され続投決定でございます(苦笑)
さて、今年の花火大会はタイトルの通り『大曲花火大会』です。
えっと・・・うん、楽しかったよ。親族一同で行く旅行は楽しかったんだけど、感想を一言でいうなら「過酷な旅」だったな。
正直「もう花火大会はノーサンキュー」になる破壊力でした。
それでは、私の心をポキッた花火大会劇場の幕開けです。
どうぞー。
ツアー会社からの『旅のご案内』がすでにホラー。出発前からビビる
妹ちゃんからわざわざ連絡がきまして、
と強く言われました。
「一泊旅行だし慌てることもないっしょ。」とお気楽にいたけれど、あまりにも言うので届いた封書を開けてみる。
こちら!
どこがホラーって?
ここよ、ここ。
トイレのとこ。
トイレに紙がない・・・だと?
去年の柏崎花火大会も、一昨年の片貝花火大会も仮設トイレだってトイレットペーパーはあったぞー。
ま、まあ、いいや。
それは持っていけば済むし。
しかし手洗い場すらないとは・・・
ちょっと心配になってネットで調べました。
そんなに並ぶのー?
あ、ご案内にも載ってるわ。
トイレ1時間待ちって・・・なんのアトラクションだよ!
「トイレに行きたい」と思ってから並んだんじゃ遅いってわけね。
花火どころじゃないよー。
旅行会社がわざわざ言ってくるくらいだから、本当にトイレ事情はヤバイんだろうなぁ。
あと、これ。
花火会場まで1時間歩くらしい。
そうっすか、1時間っすか。
う、うん、歩くよ。歩くのは好きだから灼熱じゃなければ大丈夫。
極めつけはこれ。
ん?
ホテル着の時間、おかしくない?
深夜または早朝ってなに?
私の中の花火のイメージって19:00~21:00なんだけど違うのかしら?
とりあえず事前の注意事項をまとめるとこんな感じ。
- トイレに備え付けのトイレットペーパーはない
- 手を洗う場所もない
- トイレは汚い、臭い
- 一時間待ちの長蛇の列
- 靴は汚れる
- 夜の山は冷えるから厚手の上着が必要
- 集合時間が早朝
- 宿泊ホテルの到着時間が深夜から早朝
- トイレがヤバイ
- トイレがヤヴァイ
いやー、なかなかですな。
妹ちゃんは親族がご案内を読まないのを見越して、ご案内のまとめ資料を同封してくれました。デキた子だよぅ。
集合場所、時間、注意事項、持ち物リストを1枚の紙にまとめてくれた。
もはや仕事(苦笑)
すまないねぇ。
(学んだ)地方の花火大会で必須だった便利グッズ
「持ってたら便利よ」ってものから、「絶対持ってけ!トラウマになるから」ってものまで、事前に準備する便利グッズを紹介します。
マジで準備大事。
ライト・懐中電灯 | ◎ | トイレ、帰り道で使う |
折りたたみ座布団 | ◎ | 長時間座るのでお尻事情を整えよう |
移動用の小バック、ウェストポーチ | ◎ | トイレに行く時や移動で使う |
ティッシュ・ウェットティッシュ | ◎ | 何かと手は汚れるものだから |
ゴミ袋・ビニール袋 | ○ | コンビニ袋で間に合わないことがある |
レジャーシート | ○ | 最悪なくてもいいけどあれば超快適 |
ライト・懐中電灯
もう必須!ぜったい必須!
マジで暗いんだって。
そもそも街灯が少ないし、花火大会だもん、光るものなんてないよ。
なんも見えねー。
もちろんトイレも暗い。
トイレに懐中電灯は置いてあるけれど光量が足りないよー。
ちなみに片貝はライトなしのトイレがありました。
己の光のみ!
帰り道(山道)も水たまりが見えないくらいの暗さだから、ライトは絶対持っていってください。
ヘッドライトもあればなお良し!
両手がフリーになりますからね。
折りたたみ座布団
硬い地べたに長時間座るなんて拷問だよ。
お尻がじんじんしてイタタタってなるよ。
痛みでモゾモゾしてたら、せっかくの花火が堪能できません(><)
しっかりお尻事情を整えましょう。
スポーツ観戦でも使えるし、ひとつあると色々使えて便利ですよ。
移動用の小さいバッグ・ウェストポーチ
ライト、ティッシュ、ウェットティッシュ、貴重品など、トイレに行くときは移動用の小さいバッグがあると重宝します。
できれば両手をあけたいので、ウェストポーチか斜め掛けのショルダーバッグがいいと思います。
私はセールで買ったナイロンの折りたたみショルダーバックを持っていきました。
隣の文庫本は大きさの参考までに。
怖そうなタイトルは無視してください(^^;
ティッシュ、ウエットティッシュ
トイレ、ご飯、何か触った時などなど、なにかと使うティッシュ。
ウェットティッシュとセットで用意しましょう。
やっぱりドライとウェット、どちらも使うんですよね。
大曲は手洗い場がないから必須ですよー。
ゴミ袋・ビニール袋
何かとゴミは出るものだからビニール袋は必須です。
晴れていても地面がぬかるんでる場合があるので、そういう時はリュックが入るくらい大きいビニール袋があると便利。
嵩張る物でもないし、中袋、大袋を用意するといいでしょう。
レジャーシート
立派なのはいらない。
100円ショップので十分です。
捨てる前提で買いましょう。
地方の花火大会は想像以上に暗いです。
明かりがさっぱりない。
目をこらしても見えない暗闇の中、砂や泥がついたレジャーシートを畳んでしまうのはチョー大変だから。
持ってきた時ほどコンパクトに綺麗にしまうことは不可能です。
だからお気に入りや立派なレジャーシートを持参するのはおすすめしません。
準備OK。とにかくトイレだけが心配です
持ち物リストに書かれている物と心の準備は整いました。
心の準備と言っても、無闇にビビってるだけだけど(苦笑)
もうね、とにかくトイレだけが心配なんです。
あれって自分の力じゃどうにもならないじゃないですか。
現地まで1時間歩くのも、なぞのホテル深夜着も自分を鼓舞すればどうにかなる。
だけど、トイレだけはリームーなわけです。
長く生きていると何度も窮地の体験をしてますから、どれだけヤバイか知っている。
そして我慢の限界が短くなってる自覚もあるのです。
男子と違ってホースがないから万が一の逃げ道がない!
死活問題ですよ。
頼む、無事に終わってくれ。