読書を趣味にしたいそこのあなた!
「失敗しない本の選び方」で検索してませんか?
わかるよー。
めっちゃわかるよー。
せっかく買った本が面白くなかったらガッカリだもんね。
でもね、ハッキリ言って本の選別で失敗しない人なんていない。読書好きの人だって一度は経験してます。
こんなの普通にあるあるだから。
まあ私は年に100冊読むような強者じゃないし、なんならニワカだけどこれだけは断言できる。
あなたにとって有益な本を選べるのはあなただけ。
失敗しない本の選び方なんてありませんよー。
失敗しない本の選び方なんて存在しない
手にとった本がすべて”当たり”なんてことはあり得ません。
打率10割だよ?
(ヾノ・∀・`)ナイナイ
自分にとって価値のある本かどうかは読むまでわからないよ。
理由①自分と他人とでは価値観が違うから
私が読んでチョー面白かった本をすすめても、同じようにあなたも面白いと感じるとは限りませんよね。
だってあなと私では価値観が違うんだから。
もっと言うと、同じ自分でも過去の私と現在の私で価値観が変わるなんてこともあります。
5年前の私が読んでつなまらく感じた本でも、今読むとめちゃくちゃ刺さる!こともあるわけで。
どんな本に価値を感じるかは読んでみなければわからないのです。
理由②自分を知ってるのは自分だけだから
じゃあ今の自分にはどんな本が合っているのか。
それを判断するのは、やっぱり自分自身でしかないんだよね。
- 初心者に読みやすい
- 大勢の人が共感し絶賛してる
- レビューの評価が高い
他者の意見は貴重だけれど、参考程度にするのが吉!
自分の直感を信じてエイヤッ!って選ぶのもいいものですよ。
惹かれるものを感じたんなら、きっと心が欲してる何かがあるんだよ。
どうしても本を選べないあなたへ
そうは言っても、最初の1冊を選べず苦労している人もいると思います。
それね、ぜんぜん普通だから。
人間は選択肢が多すぎると選べなくなる生き物なのです。
「どれ読んでもいいよー。好きなのどうぞー」
と本屋へ連れて行かれても困っちゃいますよね。
逆に「これとこれ読んで」と指定された方が楽だわよ。
失敗しない本の選び方なんてないけど、少しだけ選びやすくなるコツをご紹介しますね。
本を選ぶコツ①ジャンルを絞る
興味のないジャンルを選んでも読書は続きません。
推理ものが好きなのにビジネス本を読んだところで、さっぱり頭に入らないでしょう。
せめてジャンルくらいは絞らないと。
自分の好きなジャンルの中から選べば失敗する確率はグッと低くなりますよ。
選択肢を狭めて!狭めて!
あとは、「興味のあるジャンル」ではなく、「選ばなければいけないと思ってるジャンル」で探してませんか?
ノンノン。
自分の心の声を聞いてね。
本を選ぶコツ②目次を見る
オールマイティーに使える技じゃないけど、目次を見るのも手です。
概要が詰まってますからね。
自分が読みたい内容を垣間見ることができます。
例えば『嫌われる勇気』の目次には
- トラウマは、存在しない
とありました。
”トラウマはある”と思っている私の好奇心をくすぐりました。
こんな風に目次をチェックすると、自分が読みたい内容か確認できますよ。
ちなみに、『嫌われる勇気』はめちゃ面白かった。
ちょっぴり心が軽くなったよ。
本を選ぶコツ③お試しで読む
本屋でペラペラっと数ページ読んでみるのもいいでしょう。
電子書籍でも無料で試し読みできる本があります。
kindleだと無料サンプルがあるよ。(※全部ではない)
そういうのを活用して、買う前にちょっぴり読んでみるといいでしょう。
試し読みした数ページで興味のあるなしが判断できますから。
最後に
面白くない本を選んでしまっても、ぜんぜん損なことじゃないですよ。
そりゃ金銭的に見れば払っちゃったわけだし「くっそー」ってなるけど、冒頭でも触れた通り買った本がすべて”当たり”はあり得ない。
いつかは(・д・)チッって本に出会ってしまうのだから、そこはあまり気にしなくていいと思います。
それよりも読書の機会を失う方がずっと損です。
読書には不思議な魅力があります。
- 冒険できたり
- 過去や未来へ行けたり
- 切なくなったり
- 心が解放されたり
- 偉人の考えに触れられたり
なによりストレス社会の中で自由になれる時間だよ。
本の選び方の検索をしてないで、さっさと気になる本を手に取っちゃってくださーい。