前回はガゼルパンチの実演動画を紹介しました。(マンガを実演する動画 はじめの一歩のガゼルパンチ編)
今回は主人公の先輩、木村達也の必殺ブロー『ドラゴンフィッシュブロー』をご紹介します。
ドラゴンフィッシュブローを編み出した経緯
木村は5年かけてやっと日本タイトルマッチの切符を掴みました。
しかし、相手は死神の異名を持つ間柴了。強敵を前に自分にはなんの武器もないと気付くのです。
木村達也はアウトボクサーで悪いとこのないまとまった選手なんだけど、逆に言うと良いとこもない、決め手に欠けるボクサーなんです。
アウトボクシングでは同じアウトボクサーのチャンピオンには敵わない。相手の方が格上だから。
でも懐に飛び込んだところで決め手になるパンチがない。
どうする木村!
焦る気持ちを落ち着けようとペットのアロワナに餌をやると、アロワナがすごい位置までジャンプしてきました。
これがきっかけで、背の高い間柴の顔面まで手が届く必殺ブロー『ドラゴンフィッシュブロー』を思いつくのです。
ドラゴンフィッシュブローは下に注意を向けるのが必須条件
いきなり大振りのパンチを打っても当たりません。
まずは左のボディブローで注意を下に向けます。このプロセスが大事なキーポイントとなります。
なのでボディブローの練習をしましょう。鉄棒に棒とタイヤをくくり付け、棒は相手のパンチを想定し避けながら打ち抜きます。
(引用元:はじめの一歩31巻)
チンピラにイタズラされてしまうので練習が終わったらちゃんと片付けてください。
左からしつこくボディを攻める練習です。
(引用元:はじめの一歩31巻)
ここまで練習すると実践でも生きてきます。角度がいいのでガード越しでも効きます。
(引用元:はじめの一歩31巻)
相手が鋭いボディに気を取られたらこっちのもの。その体勢のまま相手の死角から弧を描く右のブローを放つ。
(引用元:はじめの一歩31巻)
通常なら当たらないけど、完全に相手の注意が下に向いてるので上からの攻撃に気づきません。
(引用元:はじめの一歩31巻)
ボコーン!!出たー、ドラゴンフィッシュブローーー!!
(引用元:はじめの一歩31巻)
ドラゴンフィッシュブローの打ち方実演動画
会長さん、本当にはじめの一歩が好きなんだね。
情熱がすごい!嬉しいなぁ。今回もバッチリ解説付きです。
そしてまたまた女性が実演してくれました。本当かわいい。萌え~。
木村が日本タイトルマッチで身に付けた必殺ブロー『ドラゴンフィッシュブロー』を実演したのがこちら
ボディ攻撃で注意を下に集中させてからの上からの攻撃!
対峙したら本当に気付かなそう。
しっかしいいパンチ打つなぁ。このボディなら男性でも悶絶してしまうのでは?
ドラゴンフィッシュブローを打つ前に倒れちゃうかもぅ。