納期に追われながらもなんとか責務を全うしようと全力で突っ走った。
のが、いけなかった。
全力疾走、ダメ!ぜったい!
2度目の鬱になりそうなシンです。シンです。シンです。
区切りのない仕事で得られるのは疲労感のみ
どんな職種でも同じだと思う。
ず~~~っとエンドレスに続く仕事なんてゾッとするよね。
今回の私はそんな感じだった。
ゴールが見えてはゴールをズラされる。
テープが切れねぇぇぇ( `皿´)キーッ!!
納期が近づくと
と、なぜか恩着せがましく言われ
「ありがとうございます。」とお礼を言わなきゃならない理不尽さ。
無理やりなスケジュールを立てたのは誰だっけ。
( ゚д゚)ファ??!
なぜにーーーー!!!
今のスケジュールがキツキツだからリスケしてくれたんじゃないの?
機能追加したら意味ないやんけ!
ってか、前より大変になってんじゃん。
毎回ゴールもメニューもコロコロ変わる、これほんと疲れるんですよ。
いったい自分は何をやってたんだ・・・と、虚無感に襲われる日々。
達成感もなければ、役に立ってる実感もわかない。
ただひたすら作業に追われ「時間がない。あー、終わらない」と追い詰められてた。
能力が高くても不安なエンジニアは多い
システム開発って聞くとプログラミングのイメージがあるかもしれないけど、実際はプログラミングって工程の一部でしかないんだよね。
お客さんの要望を漏れなく聞いたり、
要望をどうやってシステムに落とし込むか考えたり、
実装するにはどのプログラミング言語を使うのか、
開発環境をどうするか、
まあ色々あるわけなんだけど、
色々あるから求められるスキルもひとつじゃない。
あれもこれもできたらいいよね。(棒)
はっきり言って私はプログラミングは得意じゃない。
「できるかできないかで言えばできるけど」ってレベルです。
でも、
設計書では足りない補足資料を作ってブラッシュアップするし、
「あれ?この場合って…」と人より多くのパターンを考えることができる。
コソコソ「ここ間違えてますよ~」と人助けをしたり逆に助けられたり、そういった人脈を作ることができる。
何が言いたいかというと、
私には飛び抜けた能力はないけれど、まったく使えない人材でもない。
広く浅くそこそこの能力、
つまり凡人なわけです。
凡人だからか現場によって評価はまちまち。
と、感謝されることもあれば
と、肩身の狭い思いをしたこともある。
だからもし能力不足の烙印を押されたら、
「単に私のスキルとマッチしなかったんだ」で済ませればいいんだけど、
やっぱり落ち込むんだよね。
ビックリしたのが私だけじゃなくて、ほとんどのエンジニアが自分に自信がなくて不安を抱いてるってこと。
遥かに!
私より遥っっっかにスキルがあるエンジニアでも、「将来が不安」とよく聞きます。
そんだけできたら十分でしょって人でも
とか、自分にないものを上げて不安になってる。
この仕事に限った話じゃないけど、なにをどれだけできるようになったら自分に自信をつけられるのかな。
どう変わればいい?鬱病にならないために!
完璧を求められるシステムエンジニアという職種。
なりたくてなったけど、最近限界を感じます。
ファインプレーをしても褒められないし、ミスをすれば責められる。
いつも思う。
「私をうまく使ってくれ。」
できないことを要求されて落ち込むのはもうイヤなんだよぉぉぉ。
ちょっとくらい間違えたっていいじゃないか!
ちょっとくらいできなくたっていいじゃないか!
できないのは勉強不足じゃなくて、ここが能力の限界だってことを理解してほしい。
私にはできることと、できないことがある。
もし望めるなら、いま持っているスキルを伸ばしたい。
小さくても「できた」「役に立てた」という成功体験を重ねたい。
そうすれば世の中から鬱病なんてなくなるんじゃないかな。
またバリバリ元気に働きたいよーーー!