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80万人が集まる『大曲花火大会2019』は心が折れるほどの過酷な旅だった【旅行編②】

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前回までのあらすじ

旅行会社から事前に送られてきた「旅のご案内」にビビる。

注意事項
  • トイレがヤバイ
  • トイレがヤヴァイ

 

心の準備をして迎えた大曲花火大会。
80万人の人だかりに圧倒される。(白目)

そしてトイレは本当にヤバかった。
汚すぎる(T△T)ノォォ

それでは、東京23区人口ランキング2位の練馬区をを抜いた花火大会の幕開けです。

どうぞ~。



【ご安全に】夜目は効きますか?私は鳥目です

素晴らしい花火が終わり、暗い夜道をテクテク歩く我らが一族。

足元を照らしながら「ここ水たまりー」と後ろへ声掛けするも、なぜか母は水たまりにIN!

ちょw

お約束すぎ~。

それも仕方のないこと。

だって本当に暗いんだよー。光が己のライトのみだから、水たまりも地面の凹凸もを使わなきゃ見えねぇ。

写真?

載せてもいいけどこんなだよ?

 

そりゃこれよりは見えるけど。

夜は真っ暗だー。

ご安全に!



帰りは渋滞どころの騒ぎじゃないぞ。1時間で数百メートルしか進まない

やっと駐車場に着いてバスへ乗り込む。

出発は23:15です。

花火が終わったのが21:30くらいだからまあまあいいペースで帰ってこれたわ。

さあ、帰りましょう。

 

早朝出発、歩け歩け大会とで疲労が溜まっていたから、出発早々カクンと眠りについてしまいました。

1時間近く寝たかな。

むにゃむにゃと起きると・・・あれ?

さっきまでいた駐車場がまだ見える!(衝撃映像?)

※イメージ図

 

えっと・・・時計の短い針がキュッと12時をさしてるけど。

ぜんぜん進んでなーい。

 

バカな・・・そんなバカな。

高鳴る胸の鼓動を抑えて眠りにつくことにしました

私にできるのは眠ることだけだった。



ホテル着は深夜どころか早朝の4時!

ガイドさん
ガイドさん
みなさま、お疲れ様でした。
ホテルに到着でございます。

 

やっと着いたーーー。

疲労と睡魔で意識はもうろう。

 

目をこすって時計を見ると、朝の4時やないけ!

(; ゚д゚)アガガ

そりゃあ疲労困憊よ。

 

トイレに並び、歩け歩け大会をクリアし、夜通しバスに揺られ、ベタベタの体が気持ち悪い。

お風呂に入ってスッキリしたーい・・・けど眠りたい。

いったいどうすれば(><)

 

思い悩む私にさらに追い打ちが。

ガイドさん
ガイドさん
朝食は6:00~9:00です。
昼食は11:00~12:00です。
チェックアウトは11:00です。
集合時間は12:00です。
それではごゆっくり、おくつろぎください。
おやすみなさいませ。

 

え?(;゚∀゚)

タイムスケジュール、おかしくない?

 

朝食の時間はまだいいとして、

  • 昼食は11:00~12:00
  • チェックアウトは11:00
  • 集合時間は12:00

ってどういうこと?

 

チェックアウトすればいいの?
お昼を食べればいいの?
食べながら集合場所へ向かえばいいの?

誰か教えて!!

もはや考える力も残されてない。

結局私が取った行動は

08:30まで寝る
09:00に朝食⇒風呂
11:00にチェックアウト
と同時にランチ(もう?入らないよ)
12:00に集合場所へ

倒れそう(xox;)

食べ切れなかったけど、ランチは美味しかったです。

刺身と天ぷら・・・万全で食べたかったよぅ。



帰路の途中で中尊寺を観光。ここでもやっぱり人だかり

ホテルを出発し仙台へ向かいます。

 

途中、中尊寺に寄って観光です。

世界遺産ですよ。

そりゃゆっくり堪能したいさー。

気持ちはある。が、体がついてけない。

 

山の上までバスで上がり、あとは観光しながら下山(大げさ)しろと。

結構急な坂道でして、半目の私にはきつい道のりでした。

芭蕉さんがいたよ。

 

もうね、この写真が精一杯。

 

とにかくふもとの駐車場を目指して歩く、歩く、歩く。

日差しが暑いよぅ(T△T)

観光なんてムリだよぅ。

人が多いからもちろんトイレは並びました。



仙台から東京へ帰ります。私はアンパンマンじゃありません

修行のような観光を終えて、中尊寺から仙台へ移動します。

(心の声)
お家に帰りたひ。

いえ、お家に向かってるんだけどね(苦笑)

そんな気になっちゃうのよ。

 

仙台駅にアンパンマンがいたよ。

チョーかわいい♪

まん丸だ~。

 

癒されてると後ろから妹が

妹ちゃん
妹ちゃん
あ、お姉ちゃん!

 

いやいやいや、勘違いにもほどがあるだろ。

私はこっちこっち!

 

こんなに疲れていてもボケ&突っ込みを忘れない我が一族、最高だよ。

 

疲れきった体にムチ打って、なんとかお土産を買って新幹線に乗り込む。

え~い、今日はもう飲むぞー。

仙台って言ったら牛タンだもんね。

牛タンとビールで乾杯(完敗)だー。

【結論】旅行はゆとりを持って行きましょう←あれ?花火は?

いつも以上の荷物を持って80万人の人ごみに突っ込むのは無謀だった。

五体満足で帰ってこれたのが奇跡のようです。

色んな花火大会を見てきたから、そろそろ温泉やのんびり観光するような旅行に切り替えませんか?

来年はレジャーシートとかライトを持参しない旅行に行きたいなぁ。

終始トイレの心配をする旅はノーサンキューよ。

 

ってか、ここまでいっさい花火が出てきてない(苦笑)

トイレの話しかしてなかったー!!

ほかの印象が強烈すぎて、花火の記憶が・・・薄い。

せっかくダイナミックで綺麗な花火だったのに、覚えてないなんてなんたる不覚。

つづく